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三丁目交差点

リアルでもバーチャルでも友達が少ない管理人が日々のグダグダを書き散らしつつ、
共通の趣味を持つ人たちとの交流をはかる。はかりたい・・・

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2024/05/06(Mon)00:10

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No.|CommentTrackback

副作用は「幸せ」☆

2009/04/07(Tue)00:15

バイト地獄乗り切ったーーーー!!
これでようやくビタミン剤代わりに姑獲鳥の夏を再生しながら床に就く毎日ともおさらばっ!!
(いや、DVDは見続けるんですがね。)


カプセルのmusic controllerを聞いてたら、百器徒然袋の主人公にしか聞こえなくなってきたという不思議。


恋の病に気付いたとなる
そういうときにカプセルがある
愛と夢と音を詰め込んだ
副作用は幸せ♪

全歌詞はコチラ→http://lyric.kget.jp/lyric/wr/lt/w/



百器徒然袋の主人公クンが榎さんに片思いにもほどがありすぎて可愛すぎる。
最初は依頼人だったのに、事件を榎さんにトンデモ大騒動にされて巻き込まれて、
最後まで名前を覚えてもらえなかった挙句、解決のお礼と称してわざわざ関わりに行くとか。
しかもそんな自分の行動をいろいろ考察して、挙句「べ、別にいじめられに行くわけじゃないんだから!」
みたいなツンデレな言い訳までしてたらもう立派な片思いです。
(この一行には管理人の可哀想な頭による意訳が詰め込まれています。)
中禅寺に最初から最後まで一貫して「関わるな」という忠告を受け続けるという稀有な人物だ!

まぁ、薔薇十字団の中でのポジションが「普通の人物、もしくは普通の仲の普通」という、ある意味で稀有な人物だし。
その分感情移入しやすいね!
もうあまりにも榎さんに振り回されまくって毎度泣きそうになってそれでも懲りないとかね!可愛いよね!
好奇心は猫を殺すっていうことわざがこの人ほど当てはまる人を私はほかに見たことないです。
かわいいなぁかわいいなぁ

マイナーだけど、私この子が一番好きかも知れない。
だって普通なので榎木津さんもちょっと苛め方が控えめなんですもの。
あまりにも普通すぎて苛めにくいなって思ってたらいい。
関くんは苛められるために親交を結んでる奇特な人だけど、主人公クンは苛めたら罪悪感覚えちゃうタイプだといい。
榎さんに名前覚えてもらえないせいで本文中に一切名前が出てこないのがすごくいい。
まるでこの子が榎さんの所有物みたいじゃない!!
探偵に評価してもらいたいからいろいろ首突っ込むあたりとかもう恋する乙女だよ!
榎さんへの嫌がらせで拉致られるあたりとか、扱いがお姫様だよ!
そんで最近榎さんの話題ばっかりな主人公を見て幼馴染の近藤クンは榎さんにヤキモチやいたらいい。

ああもうキュンキュンするよ!!

まぁ・・・マイナーにも程があってサーチにもひっかかってこないんですけどね(涙)





追記:赤ちゃんを「おお愛い(めごい)!」「偉いぞぅ!」と異様に可愛がる探偵萌え。
探偵語録、「猫=にゃんこ」。招きにゃんこ!
いい年したおじさん(益田曰く)がにゃんこだにゃんこ!招きにゃんこ!

あと、京極に言われて徹夜で調べものする敦っちゃん萌え。
「フォローしようと思って」ってそれ主人公クンをじゃなくて榎さんをだね!
榎さんを心配して徹夜で調べものしてる敦っちゃんを想像してみたまえ!!
ああんもう可愛いったらないね!悶死必至ですよ!
やはり榎×敦は正義ー!
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No.30|京極堂Comment(0)Trackback()

容量が不足しています。

2009/03/31(Tue)23:50

ここんとこバイトが忙しくてなかなか書けません。
バイトが遅くまであるとかじゃないんですけど、自分の体力が追い付かない。
パソコンを前にしても記事の文章をまとめる頭を使っているうちに今日はもういいや、ってなります。

おかげで百器徒然袋を読んでもその感想も書けない。

ああん折角榎さん短編集なのに!!



ちなみに箇条書きで感想言っとくと、

●「僕」が可愛すぎる
●益田にすら見下される関クン萌え
●名言いただきました。「猿がしゃべっていると思えば天才だ!」
●外部の人が見る関口クン意外と普通の人だ。
●関くんのモノローグ入らないのが新鮮だ。
●そしてまさかの関くんと同ランクもしくはさらに下の「僕」
●青木、青木君はまだですか!
●「青木君」って言う益田萌え
●そんなことよりも青木君左遷ですか?!
●さらにそんなことよりも木場ちゃんと青木君引き離されたのかよー?!
●そしていつもに増して女性率低い件について。

あと、なんだかんだで京極堂がやりたい放題です。
番外編見てたら「榎木津と京極堂と愉快な下僕たち」ってやつですね。
本日付けで雨も買ってきたんで、読みますよ!読みまくりますよ!




ちゃんとした感想と、絶賛エンドレスリピート中の写真はまた今度で。

No.29|京極堂Comment(0)Trackback()

バトン&癒し

2009/03/08(Sun)00:25

絶賛エンドレスリピート中。





バトンをいただきましたー!
実行が遅くなって申し訳ない!!
なにせ関口君並みの遅筆さなので…
ではのろのろと答えていきますよー


※一部グロイと思われる表現がありますので注意してください。

つづきはこちら

No.28|京極堂Comment(2)Trackback()

戦利品

2009/02/02(Mon)00:44


P1010250.JPG


ちょっと気になって買ってしまった!

小説だけじゃなくて、こういうのもまたキャラクターや世界観を理解するのを手助けしてくれるんじゃないかな。
まぁ…理解したところで何をするんだってわけでもないけど。
小説とか書いてみたいけど正直言って私の文章能力は論文方面に発揮されるタイプです。
国語は向かないんだ!!
そして関くんの小説のようにもっともらしく始まった割に最後に向うにつれ壊れていくんですきっと。

それはそれで関口になったような気分で楽しいのかもしれないけど
とても人様に公開できるようなものではない!!


というわけで頭のいい人たちの文章を読んでニヨニヨするんだ。

No.27|京極堂Comment(0)Trackback()

瑕は己にしか治せないのだと、かの男は言う。

2009/01/27(Tue)02:03

瑕読了ー。

のろのろ読むとか言っといて早かろうが。
まあそんなことはいいさ。
今回は私的に一番楽しかった。
犯人(便宜上ね)に対する憤りが今回はなくて済みました。
鉄鼠のときと絡新婦のときは本当に読むのやめようかと思いましたから。
宴で終始悲しかったときは本当に、関口に同調したくもなってしまったしね。
でも今回はまだ希望があると思いました。
伯爵の未来にはまだ希望があると思う。

それよりなにより楽しかったのが中禅寺と関口君の仲良しっぷりですが。

前作までは弟子部下組とか敦っちゃんとかわんさと出てきましたから
そっちに気を取られてしまってましたが、今回はまるで姑獲鳥のような少人数制。
師匠上司組と久々の新キャラ(超脇役)しかいなかったですからね。
中禅寺・榎木津・関口が出ずっぱり。
楽しいとしか言えないですね!
久々に姑獲鳥のように憤慨する榎さんも見れたし!
なんてカッコいいんだ憤慨する榎さん・・・
(個人的に榎さんは怒ってる時が一番かっこいいと思うんだ)

今回は関口君は中禅寺のとこには行かないんですけどね。
でもお互いなんかかんかで相手のことを考えてるよね。
でかくて整然とした、まるで図書館のような書斎を見て、京極堂が見たら泣いて喜びそうだとか、
姑獲鳥に対する新たな発見を見て、関口君にも教えてやらないととか、
初対面の客に対してまで「知人です」と言い張るところとか、すべてが仲良しに見える。
(そうとう目が曇ってますか。眼科にかかってくる必要がありそうですか。ほっといてくれー)

前回自分の輪郭の大半を京極堂に依存しているとカミングアウトした関口君は
輪郭が半分戻らないままずいぶん曖昧な状態で榎さんに引っ張り出されたよ。
なんと榎さんが目が見えなくなったとかで。(とてもそんな風には見えないそうだが)
目が見えなくなったのに勝手に動き回ったあげく関くんを振り回して紆余曲折の果てに
猿と呼ばないでくれと言った関くんに「ならタツミと呼ぼう!!」
そして作品終了まで本当にタツミと呼び続けたよー!(それだけ報告したかった)
なにこれ?なにこれ?!榎関?!
私に新たな世界に行けとおっしゃるのですか神(京極先生)よ!!

榎×関一派のバイブルとなるに違いない一冊ですね。
(自分は違うので本当にそうなるかはわかりませんが)

実際、関君は終始榎さんと行動を共にしていて、京極堂が接触したのは最後の100ページほどですからね。
今回中禅寺は榎さんが羨ましかったに違いないよ。
こんなことになるんなら自分に要請が来たときに素直に行けばよかったとか思ったに違いないね。
しかも帰り道で榎さんはタツミタツミって呼び捨てにしてるに違いないわけだから、
「自分のいない間になに親密になってんだこの野郎!!」だよね!!!
京極のいないうちに二人して同じベッドで寝ちゃうわけだからね!可哀想に中禅寺!(大笑い)
(三丁目交差点は中禅寺君の報われない恋路を報われないこと前提で応援しています)
大丈夫だって中禅寺、今回のことで関くんは奥さんを大事にするって決めたみたいだから

榎さんに盗られる心配はないよ!

なんせ榎さんは敦っちゃんとラブラブになる予定だから!(勝手に)
宴でようやく敦っちゃんも榎さんを異性として意識したっぽいから!(妄言)
だから安心して片思いしているがいいよ。
それとも関くんの輪郭のほとんどが自分に依存してるのを知ってて安心してたりするのだろうか。


話自体も今回はすごく気に入りました。
最初から最後まですごくほのぼのと読んでしまった。
関口と中禅寺が別々のルートを辿って二人ともちゃんと真相にたどり着いたときに、
中禅寺は関くんを知人呼ばわりして蔑んでるような態度をとってるけど、
毎回関くんが誰よりも真相にたどり着けるのを知ってて言ってるよなーとか、
関口が大事なものほど遠くになければならないと思ってるの知ってて
知人だって言い張ってるよなーとか、しかもその考え方が姑獲鳥の時からだから
それまでは友人って言っててそこを境に知人なんだろうなーとかいろいろダラダラ考えてました。
こうやって書くとどんだけ必死なんだ中禅寺!!
まぁすべては可哀想な脳みそしか持ってないバカの妄言なんで気にしないでください。
むしろ作品の純粋な読者が見たら怒られる。

あと、今回出番の少なかった木場修ですが、彼曰く、
中禅寺=馬鹿
榎木津=マヌケ
関口=カス
らしいです。なら木場ちゃんはなんなのでしょうかね。
榎さんがなんと評していたか忘れてしまったなぁ。

No.26|京極堂Comment(0)Trackback()